表の生地は薄手のナイロンでしたので、裏地をしっかりさせて仕立てました。たっぷり荷物が入り、アオリポケットもありますので、旅行にピッタリ。底と角には革を使い、補強しています。
2個のスライダーが尻合わせに付いている大型ショルダーバッグです。裏地を必要としない生地を選び出来るだけシンプルな手順で作ることが出来るデザインです。
両脇にポケットのあるトートバッグ。見かけは、シンプルですが、内部は3つのポケット(中央が広め)で仕切られた構造です。表胴に使われている生地は、街のカーテン屋さんの店先ワゴンでみつけたそうです。
たびたび登場する白楽駅にあるインテリアのお店「シーシーシーク」で購入された生地です。革は鎌倉スワニー。ファスナーは、蔵前「共栄ファスナー」
Tさんは、口金部分を折り倒して使うショルダーバッグのご希望でした。鎌倉スワニーで購入した口金に付いていた型紙を参考にサイズを変更して、脇にDカンを取り付けました。
「楽浪祥瑞文」という模様の貴重なシルクの織物を頂きました。雲の中に良き報せを運んで来る神の使者として動物(鹿、熊、猪、兎など)が表現されています。バッグサイズ(縦12×横19×奥行9㎝)